日本に10年に一度の大寒波が襲った1月24日、凍えるような寒さの中、日本醤油発祥の地、湯浅町を訪問後、フェリーにて四国に移動、その夜には徳島で指導部ミーティングをおこない、翌日朝の打ち合わせでは偶然が必然となるような出会いもあり、そのあとに、名勝、金毘羅さんの参道近くで「雛麹」という水曜日限定の甘酒屋を出店する受講生の金子様を訪ねました。
金子様は香川県琴平町の「事開く日々」(イベント用空間の名称)で2022年6月29日(水)からフル-ツなどを使用した甘酒ジュースや甘酒キーマカレーを販売しています。
元々山口県防府市出身の金子様は、20歳前後に体調を崩された時期があり、健康のためには食生活が重要と、その後、渡米しロサンゼルス近郊の飲食店に勤務していましたが、コロナ禍になり、急遽帰国しました。その後、香川には麹文化や旬の野菜や特産品のフルーツや野菜が多くあると、県内の友人に教えられ、また、伝統製法で作られる「室本こうじ」(高松市)の甘酒の魅力にも惹かれ、香川県に移住されました。昨年7月には新聞にも紹介され、地元で注目されています。
私たちは、健康食材のモリンガ入りの甘酒ジュースをいただきましたが、麹本来の甘さとの相性がよく、フレッシュで美味しい甘酒でした。
また、金子様は「私は研究することが好きで、様々な甘酒にチャレンジしていきたいのです。是非、リンゴの甘酒を食べてください。」と話され、甘酒を食べる?と思いながら、出していただいた「リンゴ甘酒」(細かくカットされたリンゴの実が甘酒に入っています)は本当に美味しいものでした。
「どんどん新しい商品に挑戦しお客様に甘酒を楽しんでほしい」と語る金子様の活動を今後も応援していきたいと思っています。